中年太りで食欲があるけどダイエットに成功する方法とは
若い頃は痩せていたのに、中年太りで太ってしまった、という悩みを持っている人もいると思います。
しかも食欲も旺盛だと、若い頃のようには痩せないから困ってしまいますよね。
そもそも中年太りは、加齢により基礎代謝が低下することが原因です。
筋肉量も低下してしまい、若い頃と同じように食事をしていると、一日の消費カロリーが少ないので、脂肪が蓄積されやすくなるのです。
女性の場合は、これに加えホルモンバランスの乱れも関係しています。
ダイエットで中年太りを解消するために、運動を心がけるといいですね。
運動は、健康を維持するためにも重要です。
しかし、関節などに負担がかかりにくいウォーキングや水泳などは無理なく続けられることでしょう。
食事にも気を使ったほうがいいです。
食欲に任せて食べるのではなく、夕食時には糖質の多い食材を控えるといったことを心がけましょう。
お米やパンといった炭水化物には、糖質が含まれています。
これは中年太りの原因になるのです。
ちなみに、女性は男性と違って、太りやすい時期というものがあります。
これは、生理の10日前から直前くらいの時期のことです。
心身ともにストレスや疲れも溜まりやすい時期なので、ついストレスを発散しようとたくさん食べてしまうこともあります。
ダイエットは大事ですが、この太りやすい時期には、あまり無理をせずに休んだほうがいいでしょう。
ちなみに、更年期を迎える頃の女性は、ホルモン分泌の低下の関係もあり、お腹周りに脂肪がつきやすくなります。
メタボの原因になるので、食欲に任せて食べるのは控えましょう。
深夜の食欲に負けないダイエットがあるのをご存知ですか?
深夜に食欲がわいてうっかり食べてしまい、ダイエットに成功できないという悩みを持つ人もいると思います。
深夜の食欲は、どうしても食べたいものを食べるというよりは、なんとなく食べたくなって食べてしまう、ということの方が大きいはず。
深夜の食欲を我慢するために、深夜に食事をしてしまうことが体に悪いということを知っておくと良いでしょう。
深夜に何か食べると、寝るまで消化が終わらないことが多く、就寝中にも胃が活動するので、睡眠の質が下がってしまいます。
そのため、翌朝体が重く感じたりするのです。
ダイエット中の人はもちろんのこと、健康的に過ごしたいと考えている人も、睡眠時間を6時間から8時間確保するために、なるべく早く寝ることを心がけましょう。
睡眠不足になると、食欲を刺激するホルモンが増加し、食欲抑制のホルモンの低下を促すので、ますます太りやすくなります。
入眠しやすくするために、日中にたくさん歩くことを心がけ、体を疲れさせましょう。
そうすることで自然とダイエットにもつながります。
人によっては、深夜に食欲を感じるとコンビニまで走ることもあるでしょう。
なるべく外に出たくない環境作るために、女性なら家に帰ったらすぐにメイク落とし、男性なら部屋着に着替えてしまいましょう。
どうしてもお腹が空いて眠れないという場合は、カモミールティーヤココといった温かい物を飲んでみてください。
どうしても何か食べたい場合は、フルーツやお粥といった消化に良いものを選びましょう。